出会いはカメすくいでした・・・昔は縁日で今の金魚すくいのようにカメすくいがあり100円でカメを飼うことができる時代でした。
その頃私はまだ幼稚園児でしたが、ミドリガメ(アカミミガメ)に出会った衝撃は今でも鮮明に覚えています。キミドリの甲羅、赤いライン、もちろん幼稚園児はすぐに虜になりあれから30余年、私自身が亀沼にどっぷりハマっています。
そんな中、徐々に時代は環境保全へ関心が高まっています。飼育放棄され野生化したアカミミガメが在来動植物に影響する懸念から2023年6月に条件付特定外来生物へ指定されました。
今現在被害、苦情が出た場合野生下は駆除ののち殺処分されています。飼育下も例外無くやむを得ず飼育が困難になった際は保健所に引き取ってもらったのち一定期間保管後、殺処分されているのが現状です。

そんなカメさん1匹でもいいから命を助けたいという思いから、かめのおうち第1号のカメシェルター青森ベースが誕生しました。その後皆様の有志により少しずつシェルターは全国に増えてきております。
かめのおうちで、できることは飼育が困難になった方から引き取りその後また新たに大切にしてくださる方へ譲渡することです。これ自体も環境省の申請が必要でかめのおうちではシェルターごとに申請を取得しております。
アカミミガメを駆除する人、食べる人がいるなら私は命を繋げたいと、この活動を始めました。とはいえご存じ通り一人でかかえれる数ではありませんので現在の一般社団法人になり皆さんをお力をお借りしている次第です。
ご興味のある方ぜひ活動へご参加お待ちしております。
全国にカメシェルターを!

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