亀の陸地の作り方

亀の飼育方法

皆さんこんにちは、「かめのおうち埼玉ベース」の亀友です。
今回は 亀の陸地の作り方 について詳しく紹介していきます。

「亀の陸地をうまく作れない…」と悩んでいる方にぴったりの内容です。
中付けタイプ・外付けタイプそれぞれの作り方や注意点をわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

外付け

外付け陸地とは?

外付けとは、タライや水槽の“外側”に陸地を設置する方法のことを指します。
中付けと違い、水槽内のスペースを圧迫しないため、カメさんの生活環境が広くなるのが大きなメリットです。特に成長して大きくなるカメには外付け方式がとてもおすすめです。

また、外付け陸地は 室内よりも屋外に設置する方がカメの健康によい とされています。日光浴がしやすく、紫外線(UVB)を自然に取り込めるので甲羅の健康維持にも役立ちます。

下のイラストが外付け陸地のイメージ図です。

しかし、ここで注意したいのが カメさんの脱走リスク です。
イラストにあるような陸地をそのまま設置すると、陸に上がった瞬間にそのまま外へ逃げてしまう可能性があります。

そこで、外付け陸地の周囲に柵を設置することが必須になります。
高さのある柵をつけるだけで、脱走をしっかり防げる安全な陸地となります。

では実際にどう作ればいいのか?

何を使えばいいのか?

ここからは 外付け陸地の具体的な作り方 を紹介していきます。
今回は、手に入れやすい ダイソーさんの商品だけで作れる方法 を紹介します。


⑴ 必要なもの(陸地制作編)

  • 日本製 発泡ビッグブロック
     37cm × 18cm × 9.5cm …… 5個
  • アルミ保温シート
     70cm × 120cm …… 1個
  • 人工芝
     50cm × 50cm / 芝高20mm …… 1個
  • プラダンボール(白)
     50cm × 35cm × 0.3cm …… 2個
  • 発泡スチロール用接着剤 …… 1個

(※結束バンドは人工芝固定に必要なので、別途持っておくと便利です。)


⑵ 陸地の作り方

道具は揃ったので、早速作り方に進んでいきましょう。

「どうせ難しいんでしょ…?」
と思ったそこのあなた。
安心してください、意外なほど簡単に作れます!


① 保温シートを 50cm × 50cm に切る

人工芝のサイズに合わせて、保温シートを四角くカットします。
このシートは防水・断熱の役割を果たすので必須です。


② プラダンで“土台板”を作る

プラダンボール(50 × 35cm)のうち 1枚を使用し、
15cm × 50cm の板を作ります。

カットが終わったら、残りのプラダンと 接着剤で固定して一枚の長い板にします。
これが陸地の基礎部分になります。


③ プラダンの上に保温シート → 人工芝を固定する

つくったプラダンの板の上に、まず保温シートを接着剤で貼り付けます。
その上に 人工芝を設置しましょう。

人工芝を固定する際は、
端に一定間隔で穴をあけ、結束バンドでワイヤーと結ぶ
ことで、ズレにくく丈夫な陸地になります。


④ 発泡ブロックを配置して土台にする

次に、レンガ状の発泡スチロール(ビッグブロック)を イラストのように配置します。

  • ブロックは 18cm の面が高さになるように置く
  • そのうえで、ブロック側面の穴付近に接着剤を塗る
  • ③で作った“陸地の板”を上から貼り付ける

これで外付け陸地の形が完成します。


中付け

それでは次は「中付けタイプの浮島・陸場」について紹介していきます。

中付けは水槽の内側に設置するタイプなので、どうしてもカメさんのおうち(泳げるスペース)が少し狭くなってしまいます。もしスペースを確保したいなら、外付けタイプの陸場を選ぶのがおすすめです。

中付け陸場を使う場合は、カメがスムーズに上がれるように、スロープ部分に少し水がかかるように調整すると登りやすくなります。

では、この中付け陸場はどうやって作ればいいのか?
そしてどんな道具が必要なのか?
次の項目で詳しく説明していきます。

⑴ 必要なもの

中付けタイプの陸場を作るために用意する道具は、とてもシンプルで手に入りやすいものばかりです。

結束バンド…1セット
ワイヤーネットと人工芝をしっかり固定するために使います。多めにあると安心です。

ワイヤーネット(水槽サイズに合ったもの)…1枚
陸場のベースとなる部分です。水槽より大きいと入らないので、購入前にサイズを確認しておきましょう。

人工芝(できればふわふわタイプ)…1枚
カメさんが上がったときに足が痛くならず、滑りにくくなるので安全性がアップします。

キズゴム…4個
ワイヤーネットの角や底に取り付けて、水槽に傷がつくのを防ぎます。ガラス・アクリルどちらの水槽にも必須のアイテムです。

⑵陸地の作り方

① ワイヤーネットの 5/12 の位置を曲げる

まず、ワイヤーネットの全体のうち 5/12(約4割)あたりの位置を基準にして折り曲げます。段差のある場所(階段の縁や机の角など)で曲げると、きれいに力を入れやすいのでおすすめです。

ここで注意してほしいのが 曲げる角度 です。
折り曲げ部分を 90°にしてしまうと、カメが陸地に上がりづらくなってしまいます。

そのため、130°以上170°未満 のゆるやかな角度になるように曲げてください。
この角度にすることで、スロープとして機能し、カメさんが自然に上がれる陸場になります。

② 人工芝の端に一定間隔で穴をあけ、結束バンドで固定する

次に、ワイヤーネットに人工芝を取り付けていきます。まず人工芝の端に、一定間隔(約3〜5cm程度)で小さな穴をあけましょう。穴あけにはキリやハサミの先などを使うと簡単です。

穴をあけたら、そこに 結束バンドを通してワイヤーネットとしっかり固定します。
このとき、人工芝が浮いたり、たるんだりしないように均等にテンションをかけながら留めていくのがポイントです。

③ ワイヤーネットの水平部分の端にキズゴムをつけて完成

最後に、ワイヤーネットの 水平になっている部分の四つ角にキズゴムを取り付けます。これをつけておくことで、水槽のガラスやアクリル面に傷がつくのを防げるため、必ず装着しておきましょう。

キズゴムをしっかりはめ込んだら、中付けタイプの陸場は完成です。
水槽に設置するときは、スロープの角度がゆるやかになっているか、カメさんが実際に上れるかを確認して調整してください。

さて、いかがでしたでしょうか。
今回は 亀の陸地(バスキングスペース)の作り方 について、外付けタイプと中付けタイプの2種類を紹介しました。

どちらも手に入りやすい材料で作れるうえ、工夫次第で亀さんが一年中快適に過ごせる環境を作ることができます。ぜひ参考にして、あなたのカメさんにぴったりの陸地を作ってみてください。


まとめ

⑴ 外付け陸地
・水槽の外に設置するため、泳ぐスペースを広く保てる
・日光浴もさせやすい
・脱走対策として柵が必要
・温度調節のための隙間が有効

⑵ 中付け陸地
・水槽内に設置するタイプ
・コンパクトかつ作りやすい
・スロープ角度をゆるくするのがポイント
・キズゴムで水槽を保護

これはあくまでも一個人のお手軽作成方法なのでもっといいDIY陸地ありましたらコメントよろしくお願い致します!

野生のカメには注意!

野生のカメを拾い混泳させるには以下のことを理解しておいてください

  • 道端で動物を拾ったり、捕まえて飼育(保護も同様)したら終生飼育が義務つけられてます。
  • アカミミガメに関しては、一対一の譲渡は可能だが不特定多数、特定多数への頒布は申請が必要。
  • 野性へ戻す行為は法律違反で罰則も重い。
  • 道路で拾った場合は、安全な場所に避難させるだけがベター。

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